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9Hってどのくらい硬い?鉛筆硬度を身近な物と比較してみた


2025/12/22 町田店
【9Hってどのくらい硬い?】鉛筆硬度を身近な物と比較してみた|リペアフォース町田店
🧪 用語解説シリーズ 9H硬度の“本当の意味”

【9Hってどのくらい硬い?】鉛筆硬度を身近な物と比較してみた

「9H=絶対に傷つかない?」…その前に、“硬度の種類”をやさしく整理しておきましょう。

POINT 1

そもそも「9H硬度」って何?

ガラスコーティングの説明でよく出てくる「9H」という表記。 これは多くの場合、鉛筆硬度(pencil hardness)を指します。 つまり「9Hの鉛筆でこすっても傷が入りにくい」という、擦れ傷への強さを表す目安です。

大事な前提:硬度には種類があります。鉛筆硬度は“こすり傷(摩擦)”に近いテストで、 宝石で有名なモース硬度や、金属に使われるビッカース硬度とは同じ尺度ではありません。

なので「9H=ガラスそのものより硬い」「9H=絶対に傷がつかない」と短絡的に考えるのは危険。 ただし、スマホの日常で起こりやすい細かな擦り傷やスワイプ傷に対しては、 “効く方向”の指標であるのは確かです。

POINT 2

鉛筆硬度を“身近な物”でイメージすると

鉛筆硬度はHが大きいほど芯が硬く、Bが大きいほど柔らかい(濃く書ける)というおなじみの並びです。 目安として、学校でよく使うHBや2Bは柔らかめ、H〜2Hはやや硬め。 そして9Hは“かなり硬い側”です。

身近な物 傷のつき方(イメージ) 硬度の目安 コメント
指の爪 軽い擦れでは傷が出にくい 低〜中 爪で引っかいて傷が入るなら、表面がすでに劣化・汚れ付着の可能性。
硬貨(小銭) 素材によって擦れ跡が残る ポケット内で「硬貨+砂粒」が混ざると、砂が主犯になりやすいです。
単体より“角”で線傷 中〜やや高 金属そのものより、尖った角で摩擦が集中すると線傷になりやすい。
ガラス(窓・コップ) 通常の擦れでは傷が出にくい 高め 「ガラス=硬い」の代表例。ただし砂(石英)には負けることも。
陶器(マグの底) ザラつきで擦り傷 高め 底面のザラつきは要注意。机上で引きずると画面に細傷が出ることも。
保護フィルム(一般) 擦れ傷は入りやすい 低〜中 フィルムは“守って交換する”消耗品。傷を受ける前提の素材です。
コーティング表面(目安) 日常擦れで傷が目立ちにくい 鉛筆硬度 9H相当 あくまで鉛筆硬度の条件下での目安。環境・施工品質で差が出ます。
コツ:「金属で傷がつくか?」よりも、砂・ホコリ・微粒子が間に入るかどうかが重要。 砂は硬い鉱物(石英など)を含むことがあり、ガラスでも擦り傷が出る原因になります。

つまり9Hの価値は、日常の“いつの間にか付く細傷”を抑えて、 ツヤ・透明感を長持ちさせやすいところにあります。

POINT 3

9Hの“強さ”が発揮されるのはどんな傷?

鉛筆硬度が得意なのは、ざっくり言うと表面の擦れです。 具体的には、こんな場面で体感しやすい傾向があります。

  • ポケット・バッグの中で起きる「こすれ」
  • 机に置いたときの「面のスライド傷」
  • 指すべりによる微細傷・皮脂汚れの付着
  • 拭き取り時の摩擦(乾拭き)での細かなスジ

ここがポイントで、9Hは「鋭利な一点に力が集中する傷」よりも、 「面で擦れる傷」に強い考え方。 施工後は、見た目の変化として指紋の残り方が軽くなる拭いたときにスッと取れやすいと感じる人も多いです。

注意

よくある誤解:落下衝撃・割れは別問題

ここは強調したいところです。 9H=割れないではありません。 画面割れの主因は、落下時の衝撃エネルギー角への集中荷重。 鉛筆硬度はこの「衝撃耐性」を直接示す指標ではないため、 施工していても落とし方によっては普通に割れることがあります。

覚えておくと安心: 「硬度」=傷に強い、 「靭性(じんせい)」=割れにくい(粘り強さ)。 似ているようで別物です。

なので、落下が不安な方はケース・バンパー併用が現実的。 コーティングは“見た目と触り心地、日常傷の軽減”に強い、という役割分担で考えると失敗しません。

POINT 4

施工後に気をつけたい:摩耗・砂・拭き方

9H相当といっても、表面は日々の摩擦で少しずつ摩耗します。 長くキレイを保つために、次の3つだけ意識してみてください。

1)“砂っぽい場所”では乾拭きを避ける

砂や粉じんが付着したまま乾拭きすると、硬い粒子が研磨剤のように働くことがあります。 外出先で汚れたら、まずは息を吹きかける/軽く湿らせる→マイクロファイバーで優しく、が安全です。

2)ポケット同居を減らす

スマホと鍵・硬貨を同じポケットに入れるのは、線傷が増える王道パターン。 9Hでも“当たりどころ”で細い傷は入り得るので、収納は分けるのがおすすめです。

3)拭く道具をアップデートする

ティッシュや服の袖は繊維が粗く、押しつけると微細なスジの原因に。 施工後はマイクロファイバークロスを1枚用意しておくと、体感が変わります。

まとめ

硬度を正しく理解すると「選び方」が変わる

9Hは“最強ワード”に見えますが、実態は鉛筆硬度=擦れ傷への強さの目安。 日常で増えがちな細傷・擦れを抑え、見た目を長持ちさせる方向で役立ちます。

  • 9H=傷(摩擦)に強い。ただし条件(試験方法)に依存
  • 割れ(落下衝撃)とは別物。ケース併用が安心
  • 敵は金属より砂・微粒子。乾拭きを避けると長持ち

数字だけで判断せず、生活シーンに合わせて「どんな傷を減らしたいか」で選ぶと満足度が上がります。 施工のご相談も、お気軽にどうぞ。

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端末の状態チェック(細傷・汚れ・コーティング適性)からご案内します。最終受付は17:30です。

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