Contact
〜リペアフォース秋葉原店からの技術メモ〜
ガラスコーティングはここ数年で一般化しましたが、2025年は素材面で大きな転換期です。 スマホ・タブレットの高額化、折りたたみ端末の普及、そして世界的な化学規制の強化により、 「硬いだけのガラス膜」から“複数機能を高いレベルで両立する新素材膜”へと進化が加速しています。
ここからは、いま市場で起きている素材トレンドを、ユーザー視点でわかりやすく整理します。
これまで撥水・防汚を担ってきたのはフッ素系(PFAS含む)素材でした。 しかし欧州を中心にPFAS規制が進み、消費財での使用制限が現実味を帯びています。結果として コーティング業界全体が「非フッ素・PFASフリー」へ急速にシフトしています。 :contentReference[oaicite:0]{index=0}
「PFASフリー=撥水が弱い」ではありません。むしろ 表面構造(微細凹凸)と組み合わせることで、フッ素に頼らず超撥水を作れるのが2025年の潮流です。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}
ガラスコーティングの“土台”素材としては、依然としてナノシリカ(SiO₂)が中心。 ただし2025年は、そこに別の無機微粒子を混ぜ込むハイブリッドセラミック化が主流になっています。
“硬いのに薄い”“透明なのに強い”という矛盾を、ナノレベルの粒子設計で解決する方向です。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}
ユーザーが体感しやすい変化
次世代の撥水・自浄性は、素材そのものよりも “表面の微細構造”で水を弾く方向に進化しています。 ハスの葉(ロータス効果)を模倣したテクスチャーは、非フッ素でも高い接触角を実現でき、 透明性を保ったまま超撥水化できる研究・実装が増えています。 :contentReference[oaicite:3]{index=3}
2025年の実用製品で増えているのが“多層膜”です。 1つの素材で全部を賄うのではなく、層ごとに役割を分担させて最適化します。
この設計により「傷に強いのに滑る」「撥水なのに透明」「長持ちするのに薄い」といった 体感品質が底上げされています。 :contentReference[oaicite:4]{index=4}
研究領域で語られてきた“スマートコーティング”が、徐々に民生品へ降りてきています。 ナノ材料を利用し、外部刺激に応じて特性が変わる・ダメージを自己回復する膜の開発が活発化。 :contentReference[oaicite:5]{index=5}
「自己修復」は大きな割れを直す魔法ではなく、 日常の微細スレを“目立ちにくくする・進行を遅らせる”方向と考えるのが現実的です。
近年定番化した“抗菌・抗ウイルス”も、素材の中身がアップデート。 銀イオン単独に頼るより、TiO₂やZnOなどの光触媒系、銅系、そして 表面エネルギー制御で菌・皮脂が“定着しにくい面”を作る流れが強まっています。
PFASフリー化と並行して、施工時の安全性・環境負荷を下げる素材開発もトレンドです。 低VOC溶剤、水性ソル–ゲル、原料の再設計など、 “強さとエコを両立する処方”が評価されやすい年になっています。 :contentReference[oaicite:6]{index=6}
素材トレンドを踏まえると、今年の選び方はシンプルです。 「何が入っているか」だけでなく「どう設計されているか」を見るのがコツ。
体感面で迷ったら、「指滑りが長く続くか」「拭いたときに汚れが戻らないか」 をチェックすると、素材設計の良し悪しがわかりやすいです。
2025年のガラスコーティング素材は、PFASフリー化を軸に、 ナノシリカ×ハイブリッドセラミック、多層設計、バイオ模倣超撥水、スマート/自己修復、 抗菌・防汚の高機能化、そして低環境負荷へと大きく進化しています。
これらは“カタログ上の話”ではなく、日常の操作感・清潔維持・傷のつきにくさに直結するポイント。 素材の中身と設計思想を知っておくと、コーティング選びで失敗しにくくなります。
店舗名:リペアフォース秋葉原店
所在地:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-14 第2東ビル303 rampart店内
アクセス:JR秋葉原昭和通り口から徒歩10秒 / 東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分以内
営業時間:平日 12:00–20:00 / 土日祝 11:00–19:00(最終受付30分前)
定休日:なし
電話番号:03-6555-8590
公式サイト:https://oninon.jp/