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「1台のNintendo Switchを兄弟2人で使っている」「家族みんなで同じゲーム機を使っている」。そんな家庭では、1人専用のゲーム機とは違った負担が端末にかかっています。単純に使用時間が2倍になるだけではありません。
兄弟で1台のゲーム機を共有している場合、「2人で使っているなら、1人で使う場合の2倍くらい傷みそう」と考えたくなります。
しかし、実際にはそれほど単純ではありません。
たとえば1人で1日2時間遊ぶ場合と、兄弟2人がそれぞれ1時間ずつ遊ぶ場合では、ゲームを起動している時間だけを見れば同じ2時間です。
ところが、端末の扱われ方を見ると違いが出ます。
1人だけなら、ゲームを始めてから2時間ずっと同じ場所で遊び、最後に1回だけ本体を置くかもしれません。
兄弟2人の場合は、
といったように、同じ合計2時間でも本体が人や場所の間を移動する回数が増えます。
ゲーム機に傷や汚れが増える原因は、プレイ時間だけではありません。
持ち上げる、置く、渡す、バッグへ入れる、充電器へ接続するといった小さな行動も、端末にとってはすべて使用回数の一部なのです。
兄弟共有のゲーム機で特に増えやすいのが、手から手へ移動する回数です。
ゲームを交代するとき、毎回テーブルへ丁寧に置いてから次の人が持つとは限りません。
「次、貸して!」
「ちょっと待って!」
「もう時間だから交代!」
そんなやり取りの中で、そのまま手渡しすることも多いでしょう。
実はこの瞬間は、ゲーム機にとって少し危険なタイミングです。
渡す側は「相手がもう持った」と思い、受け取る側は「まだ相手が持っている」と思う。その認識が一瞬ずれるだけで落下する可能性があります。
幸い落下しなかったとしても、持ち替えるたびに側面や背面へ触れます。
子どもの手には汗や皮脂が付いていることも多く、お菓子を食べた直後であれば油分や細かな食べかすが付着していることもあります。
つまり兄弟共有は、単純に「プレイヤーが2人」というだけではなく、端末へ触れる手の種類と回数そのものが増える使い方なのです。
ゲーム機を兄弟で共有すると、画面や本体へ付着する汚れにも変化があります。
人によって手汗の量や皮脂の状態は異なります。
兄は比較的手が乾燥しているのに、弟はゲーム中に手汗をかきやすい、といった違いもあるでしょう。
1人専用のゲーム機なら、表面には基本的に同じ人の指紋や皮脂が繰り返し付着します。
共有端末では、異なる状態の手が短時間で交互に触れることになります。
Nintendo Switchやスマートフォン、タブレットでタッチ操作を多く使うゲームでは、画面そのものへの接触回数も増えます。
特に音ゲーやパズルゲームでは、画面中央から端まで広い範囲を指で操作します。
1人がプレイしたあと画面を拭かず、そのまま次の人が遊べば、皮脂や指紋が何層にも重なっていきます。
すると画面が白っぽく曇ったり、照明が反射したときに見づらくなったりすることがあります。
さらに、画面の場所によって表面のベタつきが変わると、ゲーム中の指滑りにも違和感が出ることがあります。
1人専用のゲーム機には、その人なりの定位置ができやすいものです。
机の右側、テレビ横のドック、専用ケースの中など、「使い終わったらここへ戻す」という習慣が自然にできることがあります。
ところが兄弟共有では、それぞれが違う場所で遊びます。
兄はリビング、弟は子ども部屋。
兄は机、弟はソファ。
休日には車へ持ち込み、友達の家へ持っていくこともあるかもしれません。
利用者が増えるほどゲーム機の移動範囲も広がりやすくなります。
ゲーム機の細かな傷は、大きく落としたときだけに付くわけではありません。
テーブルの上にゲーム機を置き、そのまま数センチ横へ動かす。バッグの中で鍵や充電器と擦れる。床へ直接置く。
こうした小さな接触の繰り返しでも、表面には生活傷が蓄積していきます。
兄弟それぞれが違う場所へ置く家庭ほど、端末が接触する素材や物の種類も増えます。
ゲーム機を2人以上で使っていると、バッテリー残量が減るスピードも当然早く感じやすくなります。
兄が遊び終わった時点で残量40%。
その直後に弟が遊び始め、残量が10%になる。
すると夕方には充電しながら遊ぶ、という使い方になるかもしれません。
1人専用なら「今日はもうやめるから充電しよう」となる場面でも、次に使いたい兄弟がいれば、そのまま使用が続きます。
結果として、1日の中でゲーム機が休んでいる時間が少なくなりやすいのです。
バッテリーは消耗品なので、充放電を重ねれば徐々に性能は変化します。
ただし共有ゲーム機で気を付けたいのは、充電回数だけではありません。
充電ケーブルにつないだまま遊ぶ時間が増えたり、長時間連続してゲームを起動することで本体が熱を持ちやすくなったりすることもあります。
特に「自分の番が終わったら本体も休ませる」のではなく、「次の人がすぐ使う」というサイクルになる家庭では、端末が連続稼働しやすくなります。
| 項目 | 1人専用 | 兄弟共有 |
|---|---|---|
| プレイ時間 | 1人の生活時間に左右される | 複数人が続けて遊ぶため長くなりやすい |
| 手渡し回数 | ほぼなし | 交代するたび増える |
| 画面への接触 | 基本的に1人分 | 複数人の指紋・皮脂が付着 |
| 移動回数 | 比較的少ない | 部屋間の移動が増えやすい |
| 置き場所 | 定位置が決まりやすい | 人によって置く場所が変わる |
| 充電 | 休止時間を作りやすい | 次の人が使うため連続使用になりやすい |
| 落下リスク | 本人の扱い方による | 手渡し時など機会が増えやすい |
この表を見ると、兄弟共有のゲーム機は単純にプレイ時間だけが増えるわけではないことが分かります。
むしろ大きいのは、「ゲームをしていない瞬間の接触」が増えることです。
交代する。
運ぶ。
置く。
充電する。
また持つ。
このサイクルを1日に何度も繰り返すことによって、1人専用の端末より外装や画面が摩擦を受ける機会が増えていきます。
平日は学校や習い事があるため、ゲーム機を使える時間が限られている家庭も多いでしょう。
一方、休日になると状況は大きく変わります。
朝は兄、昼は弟、夕方は兄弟で対戦、夜は家族でプレイ。
こうなると、ゲーム機は朝から夜まで断続的に使われます。
1人が1時間しか遊んでいなくても、3人で使えば端末そのものは長時間稼働します。
さらに休日は外出先へ持っていく機会もあります。
車の中、飲食店、友達の家、旅行先など、自宅以外で使用すれば、落下や擦れ、汚れのリスクも変わります。
「子ども一人あたりのゲーム時間はちゃんと制限しているから、ゲーム機もそれほど酷使されていない」と思っていても、端末側から見るとほぼ一日中誰かに使われているという状態は十分あり得ます。
画面だけでなく、共有ゲーム機ではボタンやスティックなどの操作部分にも注目したいところです。
人によってゲームの操作方法はかなり違います。
ボタンを強く押す人もいれば、軽く触れる人もいます。
スティックへ力を入れながら操作する人もいれば、指先だけで細かく動かす人もいます。
つまり共有端末では、一つの操作部品に複数の「使い方」が加わります。
さらに対戦ゲームなどで盛り上がると、通常より手に力が入ることもあります。
本体をきれいに保つことも大切ですが、共有ゲーム機を長く使うなら、スティックやボタンの違和感、充電端子、コントローラーの接続状態なども定期的に確認しておくと安心です。
最も簡単で効果的なのが、ゲーム機の定位置を決めることです。
「使い終わったらテレビ横のスタンドへ戻す」など、誰が使っても同じ場所へ戻す仕組みにします。
これだけでソファ、床、ベッド、テーブルなどへ放置される機会を減らせます。
兄弟間の手渡しは落下が起こりやすい場面です。
交代するときはいったん机やテーブルへ置き、次の人がそこから持つルールにすると安全性を高めやすくなります。
ゲーム機を汚れにくくするなら、実はかなり重要なポイントです。
スナック菓子などの油分が付いた指で画面やボタンを触ると、汚れが広がります。
ゲーム開始前に手を洗うだけでも、画面やコントローラーのお手入れが楽になります。
汚れたとき、その場にあるティッシュや服でゴシゴシ擦るのではなく、清潔なマイクロファイバークロスを用意しておきましょう。
ただし、画面に砂や硬い異物が付いている場合は、そのまま強く擦らないことも重要です。
友達の家や旅行へ持っていくときは、ゲーム機をバッグへ直接入れず、専用ケースへ収納するのがおすすめです。
鍵、筆箱、モバイルバッテリー、ケーブルなどとの直接接触を防ぎやすくなります。
ガラスコーティングというと、スマートフォンの画面保護というイメージが強いかもしれません。
しかし、兄弟で共有するゲーム機のように、複数人が毎日触れる端末でも選択肢の一つになります。
ガラスコーティングの状態は、単純な経過年数だけで決まるものではありません。
毎日長時間触る端末、バッグの中で擦れる端末、頻繁に拭き掃除をする端末など、使い方によって表面の状態は変化していきます。
兄弟共有のゲーム機は、まさに接触頻度が高くなりやすい端末です。
共有ゲーム機では、複数人の指紋や皮脂が画面へ付着します。
そのため、「傷対策だけでなく、毎日の画面掃除を少し楽にしたい」という目的でコーティングを検討する方もいます。
もちろん、コーティングを施工すれば汚れが一切付かなくなるわけではありません。
ただ、毎日何度も触る端末だからこそ、表面をお手入れしやすい状態に整えておくことにはメリットがあります。
ガラスコーティングは落下によるすべての破損を防ぐものではありません。
特に子どもが複数人で共有する場合、手渡しや持ち運びによる落下リスクも考える必要があります。
そのため、
などを組み合わせて考えるのがおすすめです。
誕生日やクリスマスなどに、兄弟用としてゲーム機を1台購入する家庭もあるでしょう。
新品のゲーム機をできるだけきれいに使いたいのであれば、実際に兄弟が使い始める前に保護方法を考えておくのがおすすめです。
一度付いてしまった深い傷や割れを、ガラスコーティングによって元通りに修復することはできません。
そのため、「傷が増えてから保護する」より、「傷がほとんどない状態から守り始める」という考え方が向いています。
兄弟へ「絶対に傷を付けないで」と言い続けるより、傷が付きにくい仕組みを最初から作っておくほうが現実的です。
ゲーム機の使用量を考えるとき、どうしても「1日何時間遊んでいるか」に目が向きます。
しかし、端末の傷や汚れという視点では、プレイ時間だけを見ても実態は分かりません。
1時間遊んで終わる1人専用端末。
30分ずつ兄弟4回交代しながら使う共有端末。
合計プレイ時間が同じ2時間だったとしても、後者のほうが持ち替え、置き直し、移動、手渡しなどの回数は多くなる可能性があります。
つまり、共有ゲーム機の「酷使度」を考えるなら、
まで含めて見る必要があります。
「子どもには1日1時間しかゲームをさせていないのに、なぜこんなに傷だらけなの?」という疑問も、兄弟共有という視点で見ると理由が見えてくるかもしれません。
兄弟や家族で共有しているゲーム機は、思っている以上に毎日たくさん触られています。Nintendo Switchなどのゲーム機をできるだけきれいに使いたい方は、ガラスコーティングについてもお気軽にご相談ください。
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